特許
J-GLOBAL ID:200903045303413692

液晶画像表示装置およびその断線不良救済方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220283
公開番号(公開出願番号):特開平9-061852
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 映像信号線における断線不良に対して制限なく救済可能であり、しかも部品点数が少なく安価に映像信号線の断線を救済する。【解決手段】 画素単位毎に一部分が走査信号線12と画素電極14とに第1の絶縁膜を介してそれぞれ重なる蓄積容量電極13を画素電極14の薄膜トランジスタと反対側に隣接して配置し、画素単位毎に一部分が蓄積容量電極13と映像信号線11とに第2の絶縁膜を介してそれぞれ重なる第2の導電性薄膜20を蓄積容量電極13の映像信号線11の長手方向の画素電極隣接側に配置するとともに、画素単位毎に一部分が蓄積容量電極13と映像信号線11とに第3の絶縁膜を介してそれぞれ重なる第3の導電性薄膜21を蓄積容量電極13の映像信号線11の長手方向の画素電極非隣接側に配置している。
請求項(抜粋):
直交配置した複数本の走査信号線と複数本の映像信号線とを有し前記複数本の走査信号線と前記複数本の映像信号線とで形成される各交点毎にソース電極を当該映像信号線に接続するとともにゲート電極を当該走査信号線に接続した薄膜トランジスタとこの薄膜トランジスタのドレイン電極に接続した画素電極とから構成される画素単位を前記複数本の走査信号線と前記複数本の映像信号線とで形成され当該交点を含むます目内に前記薄膜トランジスタが前記当該走査信号線に近接した状態で前記薄膜トランジスタと前記画素電極とが前記映像信号線の長手方向に並ぶように配設した第1の透光性絶縁基板と透明導電性の対向電極を有する第2の透光性絶縁基板との間に液晶を注入した構造を有するパネル状の液晶画像表示装置であって、前記画素単位毎に一部分が当該ます目を構成するもう一つの走査信号線と前記前記画素電極とに第1の絶縁膜を介してそれぞれ重なる第1の導電性電極を前記画素電極の前記薄膜トランジスタと反対側に隣接して配置し、前記画素単位毎に一部分が前記第1の導電性電極と前記当該映像信号線とに第2の絶縁膜を介してそれぞれ重なる第2の導電性薄膜を前記第1の導電性電極の前記映像信号線の長手方向の画素電極隣接側に配置し、前記第1の導電性電極を前記画素電極と電気的に接続して走査信号線間で形成される蓄積容量の電極として使用したことを特徴とする液晶画像表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 101 ,  G09F 9/30 338 ,  H01L 29/786
FI (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 101 ,  G09F 9/30 338 P ,  H01L 29/78 612 A

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