特許
J-GLOBAL ID:200903045304733984

光ファイバの端面構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315969
公開番号(公開出願番号):特開平9-133822
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 安全、かつ、低接続損失で相手側の光部品と接続できる光ファイバの端面構造を提供する。【解決手段】 コア3の周りをクラッド4で覆った光ファイバ5の外周面9の一端側から鈍角の角度αでもってコア3の位置を越えて伸長する斜めの傾斜面6と、この傾斜面6のコア3を越えた位置から光ファイバ5の光軸Zに対して略垂直に形成した垂直面8とを設けて光ファイバ5の端面構造を形成する。コア3の接続端面を傾斜面6に形成して、光軸Zと垂直な面Rから傾けた面とすることにより、コア3を伝搬してコア3の接続端面で反射する光をコア3から外れる方向に反射させて、反射光が光の送信側に戻ることを抑制し、かつ、外周面9との成す角度が鋭角となる鋭角部を設けない端面構造とすることにより端面側の破損を防止する。
請求項(抜粋):
コアの周りをクラッドで覆って形成される光ファイバの端面構造であって、該光ファイバの端面は該光ファイバの外周面の一端側から鈍角の角度をもって前記コア位置を越えて伸長する斜めの傾斜面と、この傾斜面の前記コアを越えた位置から光ファイバの光軸に対して略垂直に形成された垂直面とを有して形成されていることを特徴とする光ファイバの端面構造。
IPC (2件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/26
FI (2件):
G02B 6/10 D ,  G02B 6/26

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