特許
J-GLOBAL ID:200903045306424377

燃焼排ガス中の二酸化炭素を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250417
公開番号(公開出願番号):特開平7-100334
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 燃焼排ガス中に含まれるCO2を除去する方法に関する。【構成】 脱CO2塔1に押し込められた燃焼排ガスはノズル7から供給される一定濃度の吸収液と下部充填部2で向流接触させられ、燃焼排ガス中のCO2は吸収液により吸収除去され、脱CO2燃焼排ガスは上部充填部3へと向う。本発明の方法により特定のアミン化合物(X)と特定のアミン化合物(Y)の混合水溶液を吸収液として用いることにより、アミン化合物(X)を単独で用いる場合よりもCO2の吸収速度の向上が達成される。
請求項(抜粋):
分子内にアルコール性の水酸基1個と第三アミノ基とを有し、該第三アミノ基に結合した少なくとも1個の基はその結合炭素原子を含めて炭素数2以上の連鎖を有し、さらに該第三アミノ基に結合した基のうち2個は非置換低級アルキル基であるアミン化合物(X)100重量部と、(A)エチレンアミン類(但し、エチレンジアミンを除く。)、(B)一般式R1 (CH2 NH2)2 (R1 は低級アルキル基で置換されていてもよい炭素数1〜5のメチレン鎖を示す。)で表されるアミン類、(C)NHm {(CH2 )n NH2 }3-m (mは1またはゼロ、nは2または3を示す。)で表されるアミン類、(D)Pip-R2 -NH2 (Pipはピペラジニル基を示し、R2 は低級アルキル基で置換されていてもよい炭素数1〜4メチレン鎖を示す。)で表されるピペラジン化合物、(E)分子内にアルコール性の水酸基1個を有し、炭素数4以下の非置換アルキル基と結合炭素原子を含めて炭素数2以上の連鎖を有する基とに結合したN原子を有する第二アミノ基を有する化合物及び(F)ホモピペラジンの群から選ばれるアミン化合物(Y)1〜25重量部の混合水溶液と大気圧下の燃焼排ガスとを接触させて、前記燃焼排ガス中のCO2 を除去する方法。
IPC (2件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 135 Z ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平2-504367

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