特許
J-GLOBAL ID:200903045310060444

核磁気共鳴装置、および核磁気共鳴方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-063527
公開番号(公開出願番号):特開2004-267529
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】スピン偏極状態の原子核を用いた場合に核磁気共鳴信号の信号強度を一定にすることができる核磁気共鳴画像装置および核磁気共鳴方法を提供する。【解決手段】スピン偏極状態の原子核の集合の緩和時間よりも短い時間間隔でRF信号を出力した際に、MR信号強度が一定になるように、スピン偏極状態の原子核の集合の緩和時間の予測値T1を基にフリップアングルθiを計算するフリップアングル計算部171と、フリップアングルに応じた出力強度を計算するRF信号強度生成部172と、その計算結果を基に出力強度の励起RF信号を出力させるRF駆動部12,RFコイル部と、勾配磁場を印加する勾配駆動部13,勾配磁場コイル部と、核磁気共鳴(MR)信号を受信するRFコイル部,データ収集部14と、MR信号の信号強度を基に信号強度が一定になるように緩和時間の予測値を修正しRF信号強度を修正する修正部173とを設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被検体中のスピン偏極状態の原子核からの核磁気共鳴信号に応じた処理を行う核磁気共鳴装置であって、 所定の出力強度の励起信号を、前記スピン偏極状態の原子核に出力する励起信号出力手段と、 前記励起信号出力手段が出力した励起信号により励起した、前記被検体中の前記スピン偏極状態の原子核からの核磁気共鳴信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記核磁気共鳴信号の信号強度に基づいて、当該信号強度が一定になるように、前記励起信号出力手段で出力する励起信号の出力強度を修正する修正手段とを有する 核磁気共鳴装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  G01R33/28 ,  G01R33/48
FI (4件):
A61B5/05 370 ,  A61B5/05 383 ,  G01N24/02 B ,  G01N24/08 520Y
Fターム (11件):
4C096AA15 ,  4C096AA20 ,  4C096AB34 ,  4C096AD10 ,  4C096AD23 ,  4C096BA03 ,  4C096BA04 ,  4C096BA41 ,  4C096BB32 ,  4C096CC19 ,  4C096CC38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-274226
  • 磁気共鳴イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179850   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-329929
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Gradient-Echo Imaging Considerations for Hyperpolarized129Xe MR

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