特許
J-GLOBAL ID:200903045311668373

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296031
公開番号(公開出願番号):特開平9-114289
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧してトナー像を用紙上に溶融・圧着する定着装置において、トナー像のいわゆるオフセットを防止し、長期間にわたって継続使用された場合にも良好な定着を可能とする。【解決手段】 円筒状芯金2の内部にヒーター5を備えた定着ローラ1と、この定着ローラ1の周面と圧接される加圧ローラ10とを配設し、この定着ローラ1と加圧ローラ10との間に、電源18からトナー像9を記録用紙8に引き付ける直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧を印加する。これにより、定着ローラ1と加圧ローラ10との圧接部で記録用紙上のトナー像に交流成分の電界が作用し、溶融トナーが微小に振動して定着ローラから剥離し易くなる。これと共に、直流成分の電界が定着ローラに付着するトナーを引き離すように作用し、トナーの離型性が高められる。
請求項(抜粋):
加熱源を内蔵し、回転可能に支持された定着ローラと、該定着ローラの周面に圧接される加圧手段とを有し、一方の極性に帯電された未定着トナー像を担持する記録シートを、前記定着ローラと前記加圧手段との間に挟持して搬送し、加熱及び加圧により前記トナー像を前記記録シート上に定着する定着装置において、前記定着ローラと前記加圧手段との間に、交流電圧又は電荷を有する前記トナー像を記録シート側に引き付ける直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧が印加されることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (3件)

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