特許
J-GLOBAL ID:200903045315138522

プランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-219221
公開番号(公開出願番号):特開2004-060512
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】スラリなどの摺動部の寿命を低下させる液体を取り扱うことが可能なプランジャポンプを提供する。【解決手段】プランジャ12の、ポンプ室16に対する後退側に第1副室36および更にその後退側に第2副室42を設ける。第1および第2副室36,42から、洗浄液を、プランジャ12外周面のパッキン22のポンプ室16側に供給する。供給される洗浄液によってプランジャ12の外周面に付着するスラリなどを洗い流し、ポンプ室16に向けて戻す。プランジャ12の往復運動に合わせて第1および第2副室36,42から交互に洗浄液を供給する。洗浄液が常に供給されるのでパッキン22とプランジャ12の摺動面にスラリの固形分などの、摺動部を損耗させる異物の侵入を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
往復運動し、この往復運動によって取扱い流体の出入りするポンプ室内の容積変化を生じさせるプランジャと、 前記プランジャ外周面と接し、前記ポンプ室の流体を封止する軸シール手段と、 前記プランジャの、前記ポンプ室に対して後退側に設けられ、前記プランジャの往復運動に基づき容積変化を生じる第1副ポンプ室と、 前記第1副ポンプ室に対して、更に前記プランジャの後退側に位置し、前記プランジャの往復運動に基づき容積変化を生じる第2副ポンプ室と、 前記第1および第2副ポンプ室から、前記プランジャ外周面の、前記パッキンより前記ポンプ室側に、前記プランジャと前記軸シール手段の摺動部に対する劣化の影響が前記取り扱い流体より少ない液体を送る洗浄液流路と、 を有し、 前記プランジャが前進する際には、前記第1および第2副ポンプ室の一方より前記洗浄液が送り出され、前記プランジャが後退する際には他方の副ポンプ室より送り出される、 プランジャポンプ。
IPC (2件):
F04B53/02 ,  F04B15/02
FI (2件):
F04B21/00 T ,  F04B15/02
Fターム (13件):
3H071AA01 ,  3H071AA13 ,  3H071BB01 ,  3H071CC41 ,  3H071DD51 ,  3H071DD60 ,  3H075AA12 ,  3H075BB03 ,  3H075BB21 ,  3H075CC16 ,  3H075CC28 ,  3H075DA28 ,  3H075DA30

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