特許
J-GLOBAL ID:200903045315748223

ターボエンジンの中空羽根の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230326
公開番号(公開出願番号):特開平8-189303
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 使用条件において改良及び最適化された機械的特性を有するターボエンジンの中空羽根の製造方法を提供する。【解決手段】 (a)製造する羽根の定義に基づいて、コンピュータによって支援される設計・製造手段を使用することにより羽根の構成部品の平坦化の研究及びデジタルシミュレーションを実施する段階、(b)型プレスにより一次部品をプレス上で鍛造する段階、(c)一次部品を機械加工する段階、(d)あらかじめ定められた模様により拡散障壁を集積する段階、(e)等温圧による溶接-拡散をともなう一次部品を組み立てる段階、(f)気体圧下の膨張及び超塑性成形を行う段階、及び(g)最終的機械加工を行う段階を含んでいる。
請求項(抜粋):
ターボエンジンの中空羽根の製造方法、特に大翼弦型ブロワのロータの羽根の製造方法であって、(a)コンピュータによって支援される設計及び製造手段CFAOを利用することによって製造すべき羽根の定義に基づいた羽根の構成部品における平坦化の測定及びデジタルシミュレーションを実施する段階と、(b)型プレスにより一次部品をプレス鍛造する段階と、(c)一次部品を機械加工する段階と、(d)あらかじめ定められた模様により拡散障壁を堆積させる段階と、(e)静水圧による溶接-拡散をともなう一次部品を組み立てる段階と、(f)気体圧下で膨張及び超塑性成形を行う段階と、(g)最終的機械加工を行う段階とを含み、段階(b)において、0.7〜0.8Tfの範囲の温度で熱鍛型によって型プレス作業が行われ、Tfは材料の融点であり、工具温度は部品温度の80%に達し、使用される部品のブルームは羽根の幅の0.02倍に等しい精巧な完成品を得ることができるように特殊な台形をしており、金属の鍛圧は、段階(e)において、溶接-拡散のすぐれた条件及びすぐれた疲労耐性を備え、変形率に関連する部品の厚みが焼成限界値未満である場合に、部品の軸(20)の両側の中間繊維状組織の最終的な長さ調整ができるような部品の材質の繊維状組織の伸長をもたらす反りとねじりの補足的段階を備えた完成羽根に求められる機械的特性を確立するのに適した結晶粒の大きさを保証することができることを特徴とする中空羽根の製造方法。
IPC (4件):
F01D 5/18 ,  B21D 53/78 ,  B21K 3/04 ,  F01D 5/28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5285573号

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