特許
J-GLOBAL ID:200903045318446910

回路遮断器およびそのテスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013469
公開番号(公開出願番号):特開平9-211089
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 動作テスト時の電源となる電池からの消費電力を少なくする。【解決手段】 テストスイッチ24をオンすると、発振回路25のオンオフ信号により、第1の作動電源回路22からオンオフ信号電流が回路遮断器1の回路の作動電力として供給される。一方、テスト信号発生回路30からの交流電流がテストスイッチ24のオンで信号出力スイッチ33を介して出力され、極性切換スイッチ32で正(図示しない遮断器1の瞬時引外し判定回路作動用)または負(図示しない遮断器1の時限引外し判定回路作動用)の半波のテスト信号を送出し、遮断器1内の図示しないサイリスタが導通すると、この導通を電圧検出回路26が検出してワンショット回路27が動作し、第2の作動電源回路23で図示しない引き外しコイルを駆動して回路遮断テストを行う。
請求項(抜粋):
主回路の電流を検出する変流器の二次出力を整流し、この整流出力を電源として電子回路で構成された過電流検出用の瞬時引き外し判定回路および時限引き外し判定回路に供給し、上記いずれかの判定回路が過電流を検出すると、半導体スイッチを導通して引き外しコイルに通電し上記主回路を遮断する回路遮断器に対し、テスト信号を与えて動作テストを行うテスト装置において、電池と、この電池から上記電子回路の作動電源を供給する作動電源供給手段と、上記瞬時引き外し判定回路および時限引き外し判定回路のいずれか一方へ選択的にテスト信号を供給するテスト信号供給手段とを備え、上記テスト信号供給手段により上記瞬時引き外し判定回路および時限引き外し判定回路の何れか一方へテスト信号を供給して過電流を検出させ上記半導体スイッチを駆動して動作テストを行うことを特徴とする回路遮断器のテスト装置。
IPC (3件):
G01R 31/327 ,  G01R 31/333 ,  G01R 31/00
FI (2件):
G01R 31/32 E ,  G01R 31/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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