特許
J-GLOBAL ID:200903045320173352

サスペンション制御装置およびこれに用いる検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116882
公開番号(公開出願番号):特開平5-286336
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 加速度センサを用いることなく、バネ上挙動を検出して、あおりやピッチングの発生を検出する。また、バネ上挙動に基づいて、サスペンション特性を制御して乗り心地を改善する。【構成】 左右輪に設けられた車輪速度センサにより求めた左右の車輪速度VFL,VFRからバネ上共振周波数領域の変動量△VWL,△VWRを求め、これを加算して両変動量の同相成分を反映した加算値△Vwを求める。この加算値△Vwが閾値Vref より大きいか否かを判断して、サスペンション特性の切換条件を検出する。更に、バネ上の挙動を反映した加算値△Vwが閾値Vref より大きければ、サスペンション特性をハードに制御し、閾値Vref 以下であれば、サスペンション特性をソフトに制御する。
請求項(抜粋):
車輪と車体とを連結するサスペンションの特性を変更可能なサスペンション制御装置であって、車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該検出された車輪速度に基づいて、バネ上共振周波数領域の車輪速度の変動量を求める車輪速変動量抽出手段と、該求めた変動量が大きいとき、前記サスペンションの特性をハードの側に変更する特性変更手段とを備えた車両のサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/00

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