特許
J-GLOBAL ID:200903045322068920

中折式シールド堀進機の中折角度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003704
公開番号(公開出願番号):特開平9-189190
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 中折式シールド堀進機の中折角度制御装置において、カーブ施工中の外力に影響されるなく中折角度を設定角度に維持し、オペレータの負担を軽くすることができるようにする。【解決手段】 中折角度設定器20により中折角度θ,ψが設定されると、目標伸縮量演算部21Aは予め設定されたテーブルに基づいて設定角度θ,ψを目標伸縮量指令信号SS1〜SS4に変換し、偏差演算部21B1〜21B4はその目標伸縮量指令信号SS1〜SS4と伸縮量検出器22J1〜22J4で検出した伸縮量ST1〜ST4との偏差Δ1〜Δ4を求め、サーボ弁増幅部21C1〜21C4はその偏差Δ1〜Δ4がゼロになるようサーボ弁13J1〜13J4にサーボ弁制御信号Sa1,Sb1〜Sa4,Sb4を出力し、サーボ弁13J1〜13J4はそれに応じて中折ジャッキ1NJ1〜1NJ8を制御する。
請求項(抜粋):
シールド本体が前方ハルと後方ハルとに分割されている中折式シールド堀進機に設けられ、前記前方ハルと後方ハルとを結合する複数の中折ジャッキの伸縮により前記シールド本体を所定の角度に中折させる中折式シールド堀進機の中折角度制御装置において、前記複数の中折ジャッキに圧油を供給する油圧ポンプと、前記複数の中折ジャッキをグループ分けした複数の中折ジャッキ群と前記油圧ポンプとの間に接続され、各中折ジャッキ群の中折ジャッキに供給される圧油を制御する複数のサーボ弁と、前記シールド本体の中折角度を設定入力する中折角度設定手段と、前記複数の中折ジャッキ群の伸縮量を検出する伸縮量検出手段と、前記中折角度設定手段で設定入力した中折角度及び前記伸縮量検出手段で検出した伸縮量に基づいて、前記シールド本体の中折角度が前記設定角度になるよう前記複数のサーボ弁を制御するサーボ弁制御手段とを備えたことを特徴とする中折式シールド堀進機の中折角度制御装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 301 G ,  E21D 9/06 301 A

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