特許
J-GLOBAL ID:200903045329471070

エンボスキャリアテープの孔ばり除去装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342644
公開番号(公開出願番号):特開平11-170200
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エンボスキャリアテープの穿孔ばりを少なくするために、金型のクリアランスを維持する作業や、定期的に金型を研磨する作業を行うことなく、インラインでの自動化が図れる孔ばり除去装置および方法を提供する。【解決手段】 上部部材1と下部部材2からなる孔ばり除去装置の下部部材2の長溝8に、キャリアテープ3を一定長さ導入し、スプロケット孔4および底孔7と上部部材1に形成された熱風吹出孔5、5’が一致するように位置決めした後、キャリアテープ3を上部部材1と下部部材2で挟み固定する。次いで上部部材1に設けられた熱風吹出孔5、5’から熱風発生装置で作られた熱風を吹き出し、スプロケット孔4と底孔7を通過させて熱風排出口9、9’から排出させる。この各孔を通過する熱風により、孔ばりは溶融除去される。
請求項(抜粋):
エンボスキャリアテープのスプロケット孔とエンボス部の底孔の孔ばりを除去するための装置であって、エンボスキャリアテープの導入部を介して上下に配設された上部部材と下部部材とからなり、上部部材にはスプロケット孔とエンボス部の底孔の孔径にそれぞれ適合した熱風吹出孔を備え、下部部材にはエンボスキャリアテープを導入する長溝と前記上部部材の各熱風吹出孔に対峙する熱風排出孔を備えてなることを特徴とするエンボスキャリアテープの孔ばり除去装置。
IPC (2件):
B26F 3/06 ,  B26D 3/00 601
FI (2件):
B26F 3/06 ,  B26D 3/00 601 A

前のページに戻る