特許
J-GLOBAL ID:200903045333446846

ファームウェア自動リカバリ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299475
公開番号(公開出願番号):特開平6-149557
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ファームウェア自動リカバリ方式に関し、修正管理テーブルを設けて修正したときに修正適用フラグをセットし、正常に立ち上がったときに保証マークをセットし、異常を検出したときに修正管理テーブルを参照して復元し、自動リカバリを行うことを目的とする。【構成】 電源投入時などに、自動パッチ3が修正管理テーブル2に設定されている修正データをもとにファームウェアを修正すると共に修正データに対応する修正適用マークをオンに設定した後、ファームウェアをローディングして起動し、正常のときに保証マークをオンに設定および運用を開始し、一方、異常のときに自動リカバリ5が修正管理テーブル2を参照して修正適用マークがオンで保証マークがオフのファームウェアについて保存しておいた旧のデータで復元し、旧のファームウェアをローディングして起動するように構成する。
請求項(抜粋):
ファームウェアの修正データの適用時に自動リカバリするファームウェア自動リカバリ方式において、修正データに対応づけて修正適用マークおよび保証マークを設定する修正管理テーブル(2)と、この修正管理テーブル(2)を参照して自動的にパッチを行う自動パッチ(3)と、修正管理テーブル(2)を参照してリカバリを自動的に行う自動リカバリ(5)とを備え、電源投入時などに、上記自動パッチ(3)が上記管理修正テーブル(2)に設定されている修正データをもとにファームウェアを修正および旧データを保存すると共に当該修正データに対応する修正適用マークをオンに設定した後、ファームウェアをローディングして起動し、正常のときに該当する保証マークをオンに設定および運用を開始し、一方、異常のときに上記自動リカバリ(5)が修正管理テーブル(2)を参照して修正適用マークがオンで保証マークがオフのファームウェアについて保存しておいた旧のデータで復元し、旧のファームウェアをローディングして起動するように構成したことを特徴とするファームウェア自動リカバリ方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-097030
  • 特開平4-213148

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