特許
J-GLOBAL ID:200903045333836695
合成ガスの製造方法及びその製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201060
公開番号(公開出願番号):特開2001-026788
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素を大気中に放出させずに、メタン及び水素を主成分とするガスを製造し、このガスを燃料として高い効率で発電する。【解決手段】 25〜35MPaで(a)〜(d)工程を行う。380〜480°Cで炭化水素資源と水を熱加水分解してメタン、水素、一酸化炭素を含むガス、軽質油、残渣を生成する((a)工程)。上記温度で上記ガス、水分及び軽質油分と、上記残渣とを分離する((b)工程)。600〜1200°Cで工程(b)で分離した残渣を酸素雰囲気下、燃焼して、水素、二酸化炭素、水分を含むガスを生成する((c)工程)。650〜1000°Cで工程(b)で分離したメタン、水素、水分、軽質油分と工程(c)で生成した水素、二酸化炭素、水分を含むガスとを反応させてメタンを含むガスを生成する((d)工程)。工程(d)で得られたガスから水分及び二酸化炭素を除去してメタン及び水素を含むガスを得る。
請求項(抜粋):
(a) 温度380〜480°C、圧力25〜35MPaで炭化水素資源を水と反応させて前記炭化水素資源の熱分解又は加水分解のいずれか一方又は双方を行うことによりメタン、水素及び一酸化炭素を主成分とする可燃性ガスと、軽質化した油分と、残渣を生成する工程と、(b) 温度380〜480°C、圧力25〜35MPaで前記可燃性ガス、水分及び軽質化した油分と、前記残渣とを分離する工程と、(c) 温度600〜1200°C、圧力25〜35MPaで前記(b)工程で分離した残渣を酸素雰囲気下、燃焼して、水素及び二酸化炭素を主成分とし水分を含むガスを生成するガス化工程と、(d) 温度650〜1000°C、圧力25〜35MPaで前記(b)工程で分離したメタン、水素、水分及び軽質化した油分と、前記(c)工程で生成した水素及び二酸化炭素を主成分とし水分を含むガスとを反応させてメタンを主成分とするガスを生成するメタン化工程と、(e) 前記(d)工程で得られたガスから水分及び二酸化炭素を除去してメタン及び水素を主成分とするガスを得る工程とを含む合成ガスの製造方法。
IPC (4件):
C10J 3/46
, C01B 3/36
, C10G 11/20
, C10K 3/04
FI (4件):
C10J 3/46 J
, C01B 3/36
, C10G 11/20
, C10K 3/04
Fターム (33件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB03
, 4G040EB14
, 4G040EB16
, 4G040EB23
, 4G040EB33
, 4G040EB43
, 4G040EB46
, 4H029AA11
, 4H029AA18
, 4H029AB06
, 4H029AB10
, 4H029AB11
, 4H029AB12
, 4H029AC03
, 4H029AC04
, 4H029AC12
, 4H029AE08
, 4H029AE23
, 4H029AE28
, 4H060AA01
, 4H060AA02
, 4H060BB04
, 4H060BB05
, 4H060BB08
, 4H060BB13
, 4H060BB15
, 4H060BB24
, 4H060CC18
, 4H060DD02
, 4H060DD05
, 4H060GG01
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