特許
J-GLOBAL ID:200903045334438707

車両の自動運転システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195066
公開番号(公開出願番号):特開2003-015742
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】車載機器のコストアップや大型化を避けつつ安全性を確保することができる車両の自動運転システムを提供する。【解決手段】拡張入力回路44,45,46,...は、セレクト信号に応答してセンサからの入力データを、データバス43を通してメインCPU41に送る。デコーダ48は、メインCPU41からアドレスバス47を通して送られてくるアドレスデータに対応する拡張入力回路に対しセレクト信号を送る。拡張入力回路からデータをメインCPU41に送るときに、データを送る拡張入力回路を特定するための識別子を付与し、メインCPU41においてデコーダ48へのアドレスデータと拡張入力回路から送られた識別子を比較して選択した拡張入力回路とデータを送ってきた拡張入力回路が不一致の場合には異常であると判定する。
請求項(抜粋):
車載側において、多重化されたセンサからの信号を多重化された処理系に取り込み、各処理系において複数の処理装置により演算処理を行い、前記複数の処理装置での各演算結果を各処理系での比較装置により比較して、不一致の場合には演算結果が一致している処理系での演算結果に基づいて走行制御用アクチュエータを制御して道路に沿って車両を自動運転するようにした車両の自動運転システムであって、各処理系において複数設けられ、各々が前記多重化されたセンサの各々に対応するように接続され、セレクト信号に応答してセンサからの入力データをデータバスを通して各処理系での処理装置に送る入力回路と、各処理系において一つ設けられ、各処理系での前記各入力回路と接続され、処理装置からアドレスバスを通して送られてくるアドレスデータに対応する入力回路に対しセレクト信号を送るデコーダと、を備え、前記入力回路を順に選択して多重化されたセンサでの各センサからのデータを処理装置に取り込む際の入力回路からデータを処理装置に送るときに、データを送る入力回路を特定するための識別子を付与し、処理装置においてデコーダへのアドレスデータと入力回路から送られた識別子を比較して選択した入力回路とデータを送ってきた入力回路が不一致の場合には異常であると判定するようにしたことを特徴とする車両の自動運転システム。
IPC (5件):
G05D 1/02 ,  B60K 31/00 ,  B60R 16/02 660 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/00
FI (5件):
G05D 1/02 R ,  B60K 31/00 Z ,  B60R 16/02 660 D ,  F02D 29/02 301 C ,  G08G 1/00 X
Fターム (29件):
3D044AA01 ,  3D044AA29 ,  3D044AA31 ,  3D044AA33 ,  3D044AA50 ,  3D044AB01 ,  3D044AC37 ,  3D044AD01 ,  3D044AD21 ,  3D044AE03 ,  3G093AA01 ,  3G093BA10 ,  3G093BA11 ,  3G093BA23 ,  3G093BA24 ,  3G093BA27 ,  3G093CB10 ,  3G093DB16 ,  3G093DB18 ,  5H180AA27 ,  5H180BB04 ,  5H180CC19 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09 ,  5H301AA01 ,  5H301EE06 ,  5H301KK19 ,  5H301LL08 ,  5H301MM05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-025622

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