特許
J-GLOBAL ID:200903045334730483

内燃機関の燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257239
公開番号(公開出願番号):特開平8-109859
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の燃料噴射ノズルを、噴射孔の断面積の時間的な経過をあらゆる運転状態に適合することができ、これによって噴射経過および噴射流形状を正確に制御でき、非常に僅かな構造的な経費で最高の機能精度が耐久性をもって得られるように作る。【解決手段】 中空ニードル10の中の内側ニードル12の上に制御ピストン13が設けられ、この制御ピストン13が内側ニードル12の上端と共働するストッパ面14および中空ニードル10と共働する第1のストッパ肩部23を有し、中空ニードル10の中にストッパ面14の周囲に制御液体で付勢されるチャンバ16が形成され、内側ニードル12が非常に狭い押圧肩部46を備えている。
請求項(抜粋):
ノズル本体(2)を有し、このノズル本体(2)の中に閉鎖ばねで荷重された中空ニードル(10)およびその内部に案内されている内側ニードル(12)が配置され、これらの両ニードル(10、12)がノズル本体(2)のノズルドーム(6)における円錐座面(7)と共働し、中空ニードル(10)および内側ニードル(12)に多数の噴射孔(8、9;8′、9′)が付設され、ノズル(1、2)に瞬時的な噴射圧力に無関係であるがエンジン特性フィールドにおける運転点の位置に関係してノズルニードル(10、12)の運動経過を制御する制御装置が設けられている内燃機関の燃料噴射ノズルにおいて、a)中空ニードル(10)の中の内側ニードル(12)の上に制御ピストン(13)が設けられ、この制御ピストン(13)が内側ニードル(12)の上端と共働するストッパ面(14)および中空ニードル(10)と共働するストッパ肩部(23)を有し、b)中空ニードル(10)の中のストッパ面(14)の周囲に制御液体が供給されるチャンバ(16)が形成され、c)内側ニードル(12)が非常に幅狭い押圧肩部(46)を備えている、ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射ノズル。
IPC (2件):
F02M 45/08 ,  F02M 61/10

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