特許
J-GLOBAL ID:200903045335424556

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306841
公開番号(公開出願番号):特開平7-159470
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 バックアップコンデンサの容量診断のための電圧チェック点の数を減らし、かつそのチェック電圧が入力されるマイクロコンピュータの入力ポート数を低減させる。【構成】 突入電流防止用抵抗7,13のそれぞれがDC・DCコンバータ2の出力端子に共通に接続されており、DC・DCコンバータ2の出力電圧を基準電圧として得ることができ、その基準値とそれぞれの放電用ダイオード8,14の入力側または出力側の電圧をマイクロコンピュータに入力することによってバックアップコンデンサ6,12の容量診断を行う。
請求項(抜粋):
バッテリ(1)からの電圧を昇圧して出力するDC・DCコンバータ(2)と、該DC・DCコンバータの出力端子に並列接続された、複数の突入電流防止用抵抗(7),(13)と第1及び第2バックアップコンデンサ(6),(12)からなる第1及び第2直列回路と、前記バッテリ(1)の出力端子にアノードが並列接続されてなる第1及び第2ダイオード(4),(10)と、前記第1直列回路の突入電流防止用抵抗(7)と第1バックアップコンデンサ(6)との接続点にアノードが接続され、またカソードが前記第1ダイオード(4)のカソードに接続されて該カソードが第1出力端子を形成する第3ダイオード(8)と、前記第2直列回路の突入電流防止用抵抗(13)と第2バックアップコンデンサ(12)との接続点にアノードが接続され、またカソードが第2ダイオード(10)のカソードに接続されて該カソードが第2出力端子を形成する第4ダイオード(14)と、該第3及び第4ダイオード(8),(14)のそれぞれのカソードによって形成される出力端子のそれぞれにスイッチ回路(17),(18)を介して接続された第1及び第2雷管(21),(22)と、衝突に伴う加速度信号を入力して該衝突の大きさを判断し、必要に応じて前記スイッチ回路(17),(18)のそれぞれにトリガ信号を供給すると共に、前記DC・DCコンバータ(2)の出力電圧を基準にした前記第3及び第4ダイオード(8),14)のカソード側またはアノード側の電位差のそれぞれを基にして前記第1及び第2バックアップコンデンサ(6),(12)の容量の大きさを検出して該第1及び第2バックアップコンデンサの故障診断を行い、故障及びそれと同等と判断した場合には故障報知信号を出力するマイクロコンピュータ(30)とを備えてなることを特徴とする車両用乗員保護装置。
IPC (2件):
G01R 31/00 ,  B60R 21/32

前のページに戻る