特許
J-GLOBAL ID:200903045338838262
超音波手術システムに接続したハンドピース内の緩い刃を検知する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360099
公開番号(公開出願番号):特開2002-224134
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】 刃の結合の緩みを迅速かつ容易に診断することを可能とする。【解決手段】 刃を装着していないハンドピース/刃システムの共鳴を含む範囲で駆動信号の周波数掃引を行うことで超音波手術システムに接続したハンドピースの緩い刃を検知する方法である。各掃引の共鳴周波数を比較する。周波数掃引値間に実質的な差があれば、超音波発生器のコンソールの液晶ディスプレイに刃をしっかりと固定して下さい」というメッセージを表示する。また、医師等がより長たらしいかつ細々とした診断または洗浄手順を踏むことなく、刃をしっかりと固定すべき時期を知ることを支援する。これは刃が緩んでいないことを決定する際に、医師等は刃が壊れているという想定のもとに新しい刃を要求することができ、この診断手順に付随する障害を単離するための時間と費用がなくなる。
請求項(抜粋):
超音波手術システムに接続したハンドピースの緩い刃を検知する方法において、超音波発生器を用いて高レベル駆動信号によりハンドピースを励起する工程;前記ハンドピースを所定の周波数範囲にわたって多重周波数掃引を行う工程;前期多重周波数掃引の間前期ハンドピースのインピーダンスが最小となる共鳴周波数を測定する工程;前記測定されたハンドピースのインピーダンスが最小となる共鳴周波数を記憶する工程;前記記憶された共鳴周波数同士を比較して記憶された共鳴周波数同士の間の差が所定の閾値を越えているか否かを決定する工程;および、前記記憶された共鳴周波数同士の間の差が前記所定の閾値を越えているときは、前記発生器の液晶ディスプレイ上にメッセージを表示する工程を備えることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 18/00
, A61B 17/32 310
, B06B 1/06
FI (3件):
A61B 17/32 310
, B06B 1/06 A
, A61B 17/36 330
Fターム (8件):
4C060FF04
, 4C060JJ17
, 4C060JJ25
, 4C060KK47
, 4C060MM24
, 5D107AA14
, 5D107BB07
, 5D107CD05
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