特許

J-GLOBAL ID：200903045339227607

エンジン制御装置

発明者： 新居 良英
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-304521
公開番号（公開出願番号）：特開平5-141290
出願日： 1991年11月20日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【目的】 低い回転数で燃料噴射量を増大させることを防止しエミッションの改善を図る。【構成】 それまでの要求出力P1を上回る要求出力P2がエンジンに対して与えらえた場合に、エンジンの負荷を強制的に低減し、回転数をn1からn2まで上げる。回転数がn2まで至った後に、燃料噴射量をF1からF2まで上げ、要求出力P2を実現する。低い回転数で燃料噴射量が設計パワーラインを上回ることがなくなり、エミッションの増大が防止される。

請求項（抜粋）：

要求出力値に応じ、エンジンにおける燃料噴射量を制御するエンジン制御装置において、新たな要求出力値とこれまでの要求出力値とを比較する手段と、比較の結果新たな要求出力値のほうが大きいとされた場合に、エンジンの負荷を強制的に低減し、エンジンの回転数を要求出力値に見合う回転数まで上昇させる手段と、負荷低減によりエンジンの回転数が上昇した後に、エンジンの負荷をもとの値に復帰させ、エンジンにおける燃料噴射量を前記新たな要求出力値に見合う噴射量まで増加させる手段と、を備えることを特徴とするエンジン制御装置。

IPC (6件)：

F02D 41/04 330 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/12 ,  F02D 29/02 ,  H02P 9/00