特許
J-GLOBAL ID:200903045339761956

エマルジョン重合の際のモノマー転化を連続的に監視及び制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-598547
公開番号(公開出願番号):特表2002-536509
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】本発明は、イニシャライジング時点から連続的に反応器に供給された熱量QIN、モノマー供給から供給された反応エンタルピーQRE及び反応器から導出された熱量Qoutをバランシングし、かつ、自発的断熱反応の際には反応器の内部温度及び内部圧の上昇をもたらすことがある、導出されなかった熱量QADを計算することよりなる、エマルジョン重合の際のモノマー転化を連続的にオンライン監視及び制御する方法に関する。潜在的に発生する断熱温度及びが圧力が常に所定の上限未満にあるかを検査する。上限を上回ると、反応器内へのモノマー供給を絞るか又は中断する。
請求項(抜粋):
エマルジョン重合の際のモノマー転化を連続的にオンライン監視及び制御する方法において、a)イニシャライズ時点t0=0を選択しかつ反応器にこの時点のために一定の初期の熱含量Q0を配属させ、b)イニシャライズ時点から連続的に反応器に供給された熱量QIN、供給された反応エンタルピーQRE及び反応器から導出された熱量Qoutを測定し、c)導出されなかった熱量QADを以下のバランス: QAD(t)=Q0+QIN(t)+QRE(t)-QOUT(t)に基づき計算し、d)導出されなかった熱量QAD(t)及び反応器の瞬間的内部温度T(t)から、自発的断熱反応の場合最大発生する内部温度TADを計算し、かつe)計算された最大内部温度TADが反応器の瞬間的内部温度T(t)を一定の値上回る場合には、導出されなかった熱量QADのさらなる上昇を阻止する手段を導入することを特徴とする、エマルジョン重合の際のモノマー転化を連続的に監視及び制御する方法。
IPC (2件):
C08F 2/22 ,  C08G 85/00
FI (2件):
C08F 2/22 ,  C08G 85/00
Fターム (23件):
4J011AA01 ,  4J011AA09 ,  4J011AB01 ,  4J011AB02 ,  4J011AC06 ,  4J011AC07 ,  4J011CC08 ,  4J011DA01 ,  4J011DB23 ,  4J011KB01 ,  4J011KB02 ,  4J031CA02 ,  4J031CA08 ,  4J031CA11 ,  4J031CA12 ,  4J031CA17 ,  4J031CA42 ,  4J031CE01 ,  4J031CG27 ,  4J031CG41 ,  4J031CG42 ,  4J031CG43 ,  4J031CG48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭49-003396
  • 特開昭60-248702
  • 特開昭62-074449
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