特許
J-GLOBAL ID:200903045341176211

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026658
公開番号(公開出願番号):特開平11-215376
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 プリンタのピッチむらなどによって生じる画像の副走査方向のピッチむらを低減させる。【解決手段】 加算器101は入力多値画像の1つの画素の濃度値と、誤差重み付けフィルタ107より出力される拡散された誤差とを加算する。比較器103は加算器101の出力と変動しきい値マトリクス102の対応するしきい値とを比較しその結果を2値画像として出力する。ここに変動しきい値マトリクス102は、主走査方向につながる3×3のサイズの2つのサブマトリクスより構成され、一方のサブマトリクスのしきい値の平均値は他方よりも大きくされている。これにより、出力される画像には主走査方向に垂直な線成分が加算される。この線成分が副走査方向のピッチむらをマスクする。
請求項(抜粋):
2値化しきい値と多値の入力画像の1つの画素の濃度値とを比較して、対応する2値出力画像の画素の濃度値を得る2値化手段と、前記入力画像の1つの画素の濃度値と、前記対応する2値出力画像の画素の濃度値との差を誤差として算出する算出手段と、前記算出された誤差を、前記入力画像の前記画素の周辺の画素に拡散させる誤差拡散手段と、前記2値化しきい値をディザマトリクスにより周期的に変動させる変動手段とを備え、前記ディザマトリクスは、主走査方向に垂直な周期成分の方が副走査方向に垂直な周期成分よりも強いものであることを特徴とする、画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255220   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平4-040070

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