特許
J-GLOBAL ID:200903045342450309

自動演奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法と、録音装置,再生装置及び録音・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157027
公開番号(公開出願番号):特開平5-006166
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 オンイベント発生のみにより演奏の流れを捉えるのではなく、録音・再生のそれぞれについて真の発音タイミングに変換した形でデータを取り扱うことで、演奏全体のバランスを崩すことなく忠実に演奏を表現する。【構成】 押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として記憶する際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録音時の遅延関係を加味した後に記憶し(S2,S3)、再生時には、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中の打鍵強度情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係を加味して押鍵データ及び離鍵データを出力し(S4,S5)、押鍵データ及び離鍵データの出力に応じて直ちにソレノイドを駆動・停止する(S6)。
請求項(抜粋):
鍵の動作位置及び動作速さを検出することによって押鍵データ及び離鍵データを作成し、該押鍵データ及び離鍵データを押鍵及び離鍵のタイミングに基づく演奏の流れに沿った演奏情報として記憶すると共に、再生時には、該演奏の流れに沿って個々の押鍵データ及び離鍵データを順次出力し、該出力された押鍵データ中の打鍵強度情報に基づいて駆動電力を決定してソレノイドを駆動し、離鍵データに対応してソレノイドの駆動を停止する自動演奏ピアノの録音・再生方法において、前記押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として記憶する際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録音時の遅延関係を加味した後に記憶し、再生時には、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中の打鍵強度情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係を加味して押鍵データ及び離鍵データを出力し、押鍵データ及び離鍵データの出力に応じて直ちにソレノイドを駆動・停止することを特徴とする自動演奏ピアノの録音・再生方法。
IPC (2件):
G10F 5/06 ,  G10H 1/00 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平1-036637

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