特許
J-GLOBAL ID:200903045342746798

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335218
公開番号(公開出願番号):特開平9-181998
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 広画角で明瞭に観察が可能で、光学系のみならず画像表示素子周辺も小型軽量化したために疲労し難い頭部装着式画像表示装置等の画像表示装置。【解決手段】 観察者顔面の前方にかつ表示面が観察者の略前方を向いて配置され画像表示素子6と接眼光学系7とからなり、接眼光学系7は第1面3、第2面4、第3面5を持ち、第1面3と第2面4の間及び第2面4と第3面5の間が屈折率が1より大きい媒質で満たされ、第1面3の曲率と第2面4の曲率は異なり、第2面4は、視軸2に対して偏心して配備され、眼球1に対して凹面を向けた反射又は半透過面であり、画像表示素子6から出た光線は、中間像を形成することなく、第3面5で屈折し、第2面4によって反射され、第1面3でさらに屈折し、観察者眼球1に入射する。
請求項(抜粋):
画像を表示する画像表示素子と、前記画像表示素子によって形成された画像を投影し、観察者眼球に導く接眼光学系とからなる画像表示装置において、前記接眼光学系は少なくとも3つの面を持ち、前記少なくとも3つの面を観察者眼球側から第1面、第2面、第3面とし、前記第1面と前記第2面の間、及び、前記第2面と前記第3面の間に形成される空間を屈折率が1より大きい媒質で満たし、前記第1面の曲率と前記第2面の曲率は異なり、前記第2面は、観察者視軸に対して偏心して配備され、前記観察者眼球に対して凹面を向けた反射又は半透過面であり、前記画像表示素子から出た光線は、前記観察者眼球に入射するまでに中間像を形成することなく、また、前記第2面でのみ1回反射し、前記画像表示素子からの光線経路が、前記第3面で屈折し、前記第2面によって反射され、前記第1面でさらに屈折し、前記観察者眼球に入射するように構成され、前記画像表示素子が観察者顔面の前方に、かつ、表示面が観察者の略前方を向いて配置されていることを特徴とする画像表示装置。

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