特許
J-GLOBAL ID:200903045350970320

パルス管冷凍機及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189292
公開番号(公開出願番号):特開平6-034213
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 ガス圧縮機により圧縮された作動媒体のエネルギーを有効に利用できる高効率でコンパクト化可能なパルス管冷凍機及びその運転方法を提供することを目的とする。【構成】 10本のパルス管が5本づつ2つの群100a,100bに分けられ、各パルス管群に対し仕切板20で仕切られてそれぞれ蓄冷器66a,66bが外側に1体に形成されている。2つのパルス管群には、ガス分配器44によってガス圧縮機1からの高圧ガスがサイクルをずらして間欠的に供給される。更に、一方のパルス管群から放出される高圧ガスは、他方の低圧となっているパルス管群に供給され、その後、ガス圧縮機1からの高圧ガスが追加される。これによって、高圧ガスのもつエネルギーが有効に利用される。
請求項(抜粋):
ガス圧縮機、同ガス圧縮機で圧縮された高圧ガスが間欠的に導かれ内部でガス圧縮と膨張を繰り返すパルス管、同パルス管と前記ガス圧縮機の間を流れるガスと熱交換する蓄冷器および前記ガス圧縮機と前記パルス管を間欠的に連通するガス分配器を有する高圧ガスを作動媒体とするパルス管冷凍機において、前記パルス管と前記蓄冷器を複数個設けて少くとも1個のパルス管に対し1個の蓄冷器を連通させると共に、前記ガス分配器は前記複数個の蓄冷器を相互に連通可能に構成されていることを特徴とするパルス管冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-230059

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