特許
J-GLOBAL ID:200903045351915667

偏光プラスチックレンズ、偏光プラスチックフィルム及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-123358
公開番号(公開出願番号):特開2005-099687
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 レンズ体からの偏光膜の剥離を抑制することができる偏光プラスチックレンズ及びその製造方法、フィルム体からの偏光膜の剥離を抑制することができる偏光プラスチックフィルム及びその製造方法を提供する。【解決手段】偏光プラスチックレンズ11は、緩やかな曲面状に形成され、それぞれ厚みの異なる一対のレンズ体12が、ヒドロキシル基を有する樹脂としてのポリビニルアルコール樹脂から形成される偏光膜13の両面に設けられて構成されている。レンズ体12はイソシアナト基又はイソチオシアナト基を有する化合物を主成分の1つとする重合原料を重合して得られるようになっている。そして、偏光プラスチックレンズ11は、レンズ体12を形成する樹脂に含有されるイソシアナト基又はイソチオシアナト基と、偏光膜13を形成する樹脂に含有されるヒドロキシル基とがウレタン結合又はチオウレタン結合によって結合された状態で形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イソシアナト基又はイソチオシアナト基を有する化合物と、ヒドロキシル基又はメルカプト基を有する化合物とを主成分とし、重合触媒を含有する重合原料を重合して得られるレンズ体が、ヒドロキシル基を有する樹脂から形成される偏光膜の両面に設けられている偏光プラスチックレンズであって、 前記レンズ体の重合原料に含有されるイソシアナト基又はイソチオシアナト基と、偏光膜を形成する樹脂に含有されるヒドロキシル基とがウレタン結合又はチオウレタン結合によって結合されていることを特徴とする偏光プラスチックレンズ。
IPC (5件):
G02B3/00 ,  B29C39/10 ,  B29C39/24 ,  G02B5/30 ,  G02C7/12
FI (5件):
G02B3/00 Z ,  B29C39/10 ,  B29C39/24 ,  G02B5/30 ,  G02C7/12
Fターム (17件):
2H049BA02 ,  2H049BA26 ,  2H049BB43 ,  2H049BC14 ,  2H049BC24 ,  4F204AA34 ,  4F204AA42 ,  4F204AD05 ,  4F204AD08 ,  4F204AH74 ,  4F204EA03 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EF01 ,  4F204EF05 ,  4F204EF27 ,  4F204EK24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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