回転霧化頭型塗装装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：広瀬和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-098526
公開番号（公開出願番号）：特開平11-276937
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月12日
要約：

【要約】【課題】回転霧化頭から放出される塗料の放電指向性を向上させると共に、塗着効率を高める。【解決手段】回転霧化頭9を絶縁性樹脂材料からなる霧化頭本体10およびハブ部材11によって構成し、取付筒部10Bによって回転霧化頭9を回転軸7に取付ける。そして、回転霧化頭9のベルカップ部10Aには、塗料放出端縁10D側に位置して半導電性体からなる電極片13を周方向に間隔をもって複数個固着し、これらの電極片13によって独立電極群12を構成する。また、回転霧化頭9の塗料放出端縁10Dの近傍にはシェーピングエアリング3を配設すると共に、シェーピングエアリング3から塗料放出端縁10Dに向けて針状電極14を突出して取付け、針状電極14に高電圧を印加する。

請求項（抜粋）：

筒状に形成されたカバー内に設けられ、回転軸を回転駆動するエアモータと、絶縁性樹脂材料によって先端が塗料放出端縁となったベル形に形成され、前記エアモータの前側に位置して前記回転軸に取付けられた回転霧化頭と、該回転霧化頭の塗料放出端縁の近傍に位置して前記カバーに設けられ、高電圧発生手段によって高電圧が印加される外部電極と、前記回転霧化頭の塗料放出端縁側に位置して周方向に間隔をもって配設された複数個の電極片からなり、前記外部電極の高電圧がこれら各電極片に独立に印加される独立電極群とから構成してなる回転霧化頭型塗装装置。

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