特許
J-GLOBAL ID:200903045354592982

レーザーライナー墨出し器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062874
公開番号(公開出願番号):特開平10-260040
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 十字ライン光の鉛直および垂直ライン光の同時投射と水平ライン光の投射がスイッチにより切り換え可能であるレーザーライナー墨出し器を提供する。【解決手段】 半導体レーザー(4) からの光をコリメータレンズ(5) により平行光にして、マルチミラー(10)により中央部の一部の光は上方へ、他の光は斜め上方に導き、ロッドレンズ(12)により垂直ライン光にすると共に、上方へ向かう光束は別のロッドレンズ(13)により垂直ライン光と交差させて十字ライン光とする。さらに、別の半導体レーザー(6) からの光をコリメータレンズ(7) により平行光にした光束をペンタプリズム(15)により水平にし、ロッドレンズ(16)により水平ライン光にする。十字ライン光・垂直ライン光の投射と水平ライン光の投射は切り換え可能である。
請求項(抜粋):
上方投光光学系と下方投光光学系を内蔵するレーザーライナー墨出し器において、墨出し器の長手方向軸線と一致する光軸に沿って第一の半導体レーザーを設けるとともに、その光路の上方延長上に第一のコリメータレンズを設けて半導体レーザーからの光束を平行光にし、さらにその上方の光路にマルチミラーを設けて中央部の光束を垂直方向上方へ導き、他の光束は斜め上方へ導き、この斜め上方の光路の延長上に第一のロッドレンズを設けて垂直ライン光にして投射すると共に、一方垂直方向上方へ導かれた光束はその光路の延長上に設けた第二のロッドレンズにより鉛直ライン光にし、この鉛直ライン光を前記垂直ライン光と交差させて十字ライン光にしてこれを投射させるようにした第一の上方投光光学系を構成し、前記光軸の下方延長上にLEDを配置し、LEDより下方に投射される光束を結像レンズを経て垂直下方の床面に像点を形成するようにした下方投光光学系を構成し、さらに前記光学系を三脚で支持された架台にジンバル機構により鉛直な姿勢を保つように支持したことを特徴とするレーザーライナー墨出し器。
FI (2件):
G01C 15/00 L ,  G01C 15/00 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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