特許
J-GLOBAL ID:200903045360643467
インクジェット記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164972
公開番号(公開出願番号):特開平11-348294
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録装置において、電極に印加する電圧を低電圧化することにより異常吐出防止とインク中の色剤成分が電極に固着することを防止し、合わせてインクの圧力変動に対しても安定して記録を行えるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 基板内のインク流れから、電極内のスリット状の溝にインクを毛管作用により保持し、基板から張り出した電極先端まで導くことで、電極先端近くのインクメニスカスは毛管作用により、インク供給の圧力変動に対しても安定して維持される。
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを吐出するヘッド基板と、ヘッド基板上に設けられ先端が凸形状でヘッド基板から張り出して形成した複数の電極と、帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散させてなるインクと、前記インクを電極へ供給するためのインク供給手段と、電極に電圧を印加して電界を形成し電極の先端に色剤粒子を濃縮させるためのバイアス電圧印加手段と、電極に前記バイアス電圧より高いパルス電圧を印加してバイアス電圧印加手段にて濃縮された色剤粒子を記録媒体に向けて飛翔させるためのパルス電圧印加手段とを有するインクジェット記録装置において、電極中央には、ヘッド基板内から電極の先端近くもしくは先端までの長さで少なくとも1個のスリット状の溝が形成され、毛管作用で前記溝にインクを保持することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 103 G
, B41J 3/04 103 H
引用特許:
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