特許
J-GLOBAL ID:200903045361401971

高調波抑制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065137
公開番号(公開出願番号):特開平7-274398
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】電子機器側に設けられた高調波抑制回路を必要に応じて停止せしめることにより、UPS、アクティブフィルタ、分散電源等を用いた場合におけるシステム全体の省エネ化を図る高調波抑制システムを提供することを目的とする。【構成】常時インバータ給電方式のUPSを用いたシステムにおいて、電源装置1のインバータ回路12から負荷側の電子機器20-1,20-2...に対して電源が供給されている場合に、接続検出回路80によりその状態を検出し、信号発生回路50から制御信号を出力する。負荷側では、受信回路60-1,60-2...で上記制御信号を受信することにより、内部の高調波抑制回路40-1,40-2の動作を停止する。
請求項(抜粋):
商用電源を受け、その高調波成分を抑制する高調波抑制回路と、この高調波抑制回路の出力を受け、上記商用電源を直流電圧に変換する変換回路と、この変換回路の出力を交流電圧に変換するインバータ回路と、このインバータ回路に並列に設けられ、上記商用電源を直接に出力するためのバイパス手段と、上記インバータ回路または上記バイパス手段のいずれかの出力を選択する切り替え回路と、この切り替え回路が上記インバータ回路の出力を選択していることを検出する検出回路と、この検出回路によって上記切り替え回路が上記インバータ回路の出力を選択していることが検出された場合に、負荷側の高調波抑制機能を停止させるための制御信号を出力する信号発生回路と、上記切り替え回路によって選択された上記インバータ回路または上記バイパス手段のいずれかの出力を受けて動作し、内部に高調波成分を抑制する高調波抑制回路を有し、上記信号発生回路から上記制御信号が出力された場合に上記高調波抑制回路の動作を停止するように構成された少なくとも1台の機器とを具備してなり、電源側の上記インバータ回路から負荷側の上記機器に対して電源が供給されている場合に、上記制御信号を出力して上記機器内の上記高調波抑制回路の動作を停止せしめるようにしたことを特徴とする高調波抑制システム。
IPC (3件):
H02J 3/01 ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/48

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