特許
J-GLOBAL ID:200903045364473620

歯科用作業カプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117922
公開番号(公開出願番号):特開平8-280716
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】自然体で容易に作業を行うことができ、研磨粉や切削屑をケースの外部へ飛散するのを確実に防止して効率的に排出でき、作業者の手やワークに付着した粉や屑なども除去できる歯科用作業カプセルを提供する。【構成】ケース1に作業者の両手の手首から先が入る閉塞された作業室4を形成する。ケース1の上壁8は透明で前下がりに傾斜させる。ケース1の前壁9に両手を差し込む一対の差込み口17を形成する。それぞれの差込み口17に、手首と差込み口17周縁との隙間を覆い、手により押されて内外方向に揺動して手が差込み口17を通過するのを許すシール部材18を装着する。作業室4内の前底部にエアノズル22を配置して、このエアノズル22から作業室4の後方の加工領域4aへ向かって空気を吹き付ける。ケース1の後部に空気排出口27を設けて、この空気排出口27を排気装置に接続して作業室4内の排気を行う。
請求項(抜粋):
作業者の両手の手首から先が入る閉塞された作業室を形成するケースを有し、このケースの上壁は透明で前下がりに傾斜しており、前記ケースの前壁に両手を差し込む一対の差込み口が形成され、それぞれの差込み口に、手首と差込み口周縁との隙間を覆い、手により押されて内外方向に揺動して手が差込み口を通過するのを許すシール部材が装着され、さらに、前記作業室内の前底部に配置されて、後方の加工領域へ向かって空気を吹き付けるエアノズルと、排気装置に接続されて、前記作業室の後部から作業室内の排気を行う空気排出口とを有している歯科用作業カプセル。
IPC (2件):
A61C 13/38 ,  A61C 13/00
FI (2件):
A61C 13/00 N ,  A61C 13/00 M

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