特許
J-GLOBAL ID:200903045365337704

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079493
公開番号(公開出願番号):特開平5-280792
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は可変風量ユニットにより風量制御するとともに、吹き出し空気温度一定制御により能力制御を行う空気調和機において、無負荷時の無駄な運転を防止することを目的としたものである。【構成】 吸い込み空気温度が吸い込み空気温度設定値より、冷房時低い場合、暖房時高い場合でかつ、その温度差が所定値以上であれば、圧縮機5の運転を停止させ、その温度差が所定値未満でかつ圧縮機5が所定の周波数以上であっても圧縮機5の運転を停止し、また、吹き出し空気温度が吹き出し空気温度設定値と比べ、冷房時所定温度以下、暖房時所定温度以上の場合、圧縮機5を停止させ、その後、吸い込み空気温度が吸い込み空気温度設定値と比べ、冷房時所定温度以上、暖房時所定温度以下になれば圧縮機5を再起動させるよう圧縮機制御器30を制御するCPUを備えている。
請求項(抜粋):
内部に室内側熱交換器,室内側送風機を有するダクト式室内機本体と、内部に能力可変式の圧縮機,室外側熱交換器,室外側送風機を有する室外機本体と、前記室内機本体から本体外に導くダクトと、前記ダクト内の通過風量を変化させる可変風量ユニットと、空気調和機の運転モードと前記被空調室の室温と設定室温とに応じて前記被空調室の室温が設定室温に一致するよう前記可変風量ユニットを制御する風量制御装置と、前記室内機本体からの吹き出し空気温度を検出する吹き出し空気温度検出器と、吹き出し空気温度を設定する吹き出し空気温度設定器と、前記室内機本体に吸い込まれる吸い込み空気温度を検出する吸い込み空気温度検出器と、吸い込み空気温度を設定する吸い込み空気温度設定器と、前記圧縮機を制御する圧縮機制御器と、前記圧縮機制御器を制御するCPUとを具備し、前記CPUは、前記吸い込み空気温度検出器の検出値が前記吸い込み空気温度設定器の設定値より、冷房時高い場合、暖房時低い場合、前記吹き出し空気温度検出器にて検出した吹き出し空気温度が前記吹き出し空気温度設定器の設定温度になるように前記圧縮機の能力制御を行わせかつ、吹き出し空気温度が前記吹き出し空気温度設定器の設定温度と比べ、冷房時所定温度以下の場合、暖房時所定温度以上の場合、前記圧縮機を停止させるよう制御し、また、前記吸い込み空気温度検出器の検出値が前記吸い込み空気温度設定器の設定値より、冷房時低い場合、暖房時高い場合、その温度差が所定値以上であれば、前記圧縮機の運転を停止させるよう制御し、また、その温度差が所定値未満でかつ、圧縮機の周波数が所定の周波数以上であれば、前記圧縮機の運転を停止させるよう制御し、また、前記圧縮機の周波数が所定の周波数未満であれば、前記吹き出し空気温度検出器にて検出した吹き出し空気温度があらかじめ設定された前記吹き出し空気温度設定器の設定温度になるように前記圧縮機の能力制御を行わせかつ、吹き出し空気温度が前記吹き出し空気温度設定器の設定温度と比べ、冷房時所定温度以下の場合、暖房時所定温度以上の場合、前記圧縮機を停止させるよう制御することを特徴とした空気調和機。

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