特許
J-GLOBAL ID:200903045367267355

調光素子用懸濁液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310586
公開番号(公開出願番号):特開平7-159816
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 電場の制御に対する調光粒子の応答速度を高め、かつ調光粒子の分散安定性を損なわない調光素子用懸濁液とすることを目的とする。【構成】 調光素子のセル内に封入され、調光粒子を分散保持し電場の負荷・解除により分散された該調光粒子の配向・ランダム化を制御し該調光素子の工学的特性を発現する調光素子用懸濁液であって、エステル基の炭素数が10以上の芳香族ジカルボン酸のジエステルを主成分とし、該主成分に配合された炭素数が6以上のアルキル置換基を有するアルキルフェニルおよび炭素数が10以上の脂肪族炭化水素から選ばれる少なくとも1種とからなることを特徴とする調光素子用懸濁液。この懸濁液を使用した調光素子は、電場の制御に対する応答速度が従来のものより著しく速くなる。
請求項(抜粋):
調光粒子を分散保持し、電場の負荷・解除により分散保持された該調光粒子の配向・ランダム化を制御し該調光素子の光学特性を発現する調光素子用懸濁液であって、エステル基の炭素数が10以上の芳香族ジカルボン酸のジエステルを主成分とし、該主成分に配合された炭素数が6以上のアルキル置換基を有するアルキルおよび炭素数が10以上の脂肪族炭化水素から選ばれる少なくとも1種とからなることを特徴とする調光素子用懸濁液。

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