特許
J-GLOBAL ID:200903045368100373

分光特性推定を行なう画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-401087
公開番号(公開出願番号):特開2005-167444
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 本発明の目的は、比較的低コストな撮像装置を用いても、被写体の分光特性を高精度に得ることができる、廉価な分光特性推定装置を提供することにある。【解決手段】 被写体を照明する照明光源32、被写体を撮影する撮像装置50、前記撮像装置に入射する光の分光特性を変調する機能を有する分光特性変調部42、および前記分光特性変調部による分光特性変調を経て、前記撮像装置により撮影された被写体画像データを用いて被写体の分光特性を推定する被写体分光特性推定手段60を備え、分光特性変調部の互いに異なる分光特性変調特性のもとで撮影された複数の被写体画像データを用いることで、被写体の色分解バンド数を実効的に増やして上記目的を達成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被写体を照明する照明光源と、被写体を撮影する撮像装置と、前記撮像装置に入射する光の分光特性を変調する機能を有する分光特性変調部と、前記分光特性変調部による分光特性変調を経て、前記撮像装置により撮影された被写体画像データを用いて被写体の分光特性を推定する被写体分光特性推定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置において、前記分光特性変調部における分光特性変調特性が、前記撮像装置の分光感度特性、もしくは一つ以上の色分解系分光特性に対して、前記分光感度特性、もしくは前記色分解分光特性が有効な値を有する波長領域内の波長を基点波長としてその短波長領域の分光特性のみを有効にするローパス特性、あるいはその長波長領域のみを有効にするハイパス特性、あるいは前記分光感度特性、もしくは前記色分解分光特性が有効な値を有する波長領域内における2つの異なる波長の間の領域のみを有効にするバンドパス特性、あるいは前記ローパス特性、ハイパス特性、バンドパス特性のうち、2つ以上の同種、あるいは異種特性をあわせもった特性であることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N9/04 ,  G01J3/51 ,  G06T7/00
FI (3件):
H04N9/04 Z ,  G01J3/51 ,  G06T7/00 100A
Fターム (23件):
2G020AA08 ,  2G020DA31 ,  2G020DA34 ,  2G020DA53 ,  2G020DA65 ,  5C065BB31 ,  5C065BB41 ,  5C065CC01 ,  5C065CC08 ,  5C065CC09 ,  5C065DD01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE03 ,  5C065GG26 ,  5C065GG32 ,  5C065GG49 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096FA15 ,  5L096GA41

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