特許
J-GLOBAL ID:200903045371949711

医療廃棄物の収集及び処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502103
公開番号(公開出願番号):特表平9-500820
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】固い材料及び非硬質材料を含む医療廃棄物を、その発生場所で且つ発生時点で硬質容器内に収集できる医療廃棄物の処理装置。収容された医療廃棄物は、その後、粉砕、浄化及び安全廃棄を行なうため移送される。医療廃棄物を処理する一体手段を備えた別体のポータブル処理チャンバは、医療廃棄物の収集を行なうその動力ユニットから離れた場所で使用され、次にチャンバ内で廃棄物処理手段を駆動すべく動力ユニットの位置に移動される。別体のポータブル処理チャンバは、チャンバ内で回転可能に支持された回転廃棄物処理装置と、回転装置内に形成された複数のスロット内で回転可能な軸ピンにより支持された複数の枢動可能なブレードと、廃棄物材料の有害な収集を防止するため回転装置により支持されたリングと、作動中に固い及び非軟質医療廃棄物材料の優先的処理を行なうためチャンバの内部に配置された複数の衝合バーとを有する。
請求項(抜粋):
硬質及び軟質医療廃棄物の収集及び処理を行なうための、底部、側壁及び頂部を備えた閉鎖可能なチャンバと、該チャンバ内でその底部に隣接して回転するように、回転可能なハブに枢着された複数の廃棄物処理ブレードとを有する医療廃棄物処理装置において、 前記回転ハブには複数のスロットが設けられ、前記複数の廃棄物処理ブレードの各々が、前記複数のスロットのそれぞれに取り付けられ且つ前記ブレードがその取付け位置から実質的に半径方向外方に延びる第1位置と前記ブレードが前記回転ハブ内に部分的に引っ込む第2位置との間で枢動できることを特徴とする医療廃棄物処理装置。

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