特許

J-GLOBAL ID：200903045372603649

自動車空調用電動コンプレッサーの制御駆動装置

発明者： 吉田 誠 ,  西宮 理文
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-010512
公開番号（公開出願番号）：特開平6-219148
出願日： 1993年01月26日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 単一の電流センサーで、インバータの出力電流と、電動コンプレッサーの消費電力と、スイッチング素子の短絡電流を検出し、制御する安価で小型な自動車空調用電動コンプレッサーの制御駆動装置を提供することを目的とする。【構成】 インバータ内に、インバータの入力電流を検出する単一の電流センサー7と、前記電流センサー7の出力電圧を平均化する平均値回路8と、前記電流センサー7の出力電圧を所定の時定数で保持するピークホールド回路9と、前記電流センサー7の出力電圧が許容値を超えた時に出力を反転する比較回路10と、それらを入力とし電動コンプレッサー3を制御する制御部を設けた。

請求項（抜粋）：

バッテリーまたは発電機と、電気入力によって駆動されるモータを内蔵した電動コンプレッサーと、前記バッテリーまたは発電機からの直流電圧を正負の矩形パルス列状の疑似交流電圧に変換し前記電動コンプレッサーを制御駆動するインバータとを具備し、前記インバータには、入力されている交流成分を含んだ直流電流を電圧変換する単一の電流センサーと、前記電流センサーの出力電圧のピーク値を所定の時定数で保持するピークホールド回路を設け、前記ピークホールド回路の出力電圧が許容値を超えた時に前記電動コンプレッサーの回転数を下げるかまたは前記電動コンプレッサーの印加電圧を上げてインバータの出力電流を小さくする制御部を設けた自動車空調用電動コンプレッサーの制御駆動装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-121918
  
• 特開昭54-025444
  
• 特開昭58-215993
  
• 特開平2-228291