特許
J-GLOBAL ID:200903045373470243

電気機器の端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388450
公開番号(公開出願番号):特開2002-190425
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の端子装置は、端子部の強度に安定性を欠き特に回転トルクに対する確実性に欠き、また構造的に複雑であり小形のものへの適用は実用的でなかった。【解決手段】 外装ケース6の断面四角形の開口穴6cの内外に内部絶縁用端子台3および外部絶縁用端子台2を配置して互いに断面四角形の凹凸部を嵌着し、内部絶縁用端子台3と外装ケース6と外部絶縁用端子台2とを外部引き出し端子棒1のつば部とナット4および平ワッシャ5で狭着した電気機器の端子装置を提供することにより、端子部に於ける回転トルクに対する回転防止機能に優れ、なおかつ人為的ミスによる端子部の機能劣化を防ぎ、構造的に単純な構成とすることによって組立作業性に優れ、使い勝手も良く、価格も低減可能な電気機器の端子装置を提供するものである。
請求項(抜粋):
中央部につば部を有する外部引出端子棒と、外部絶縁用端子台および内部絶縁用端子台からなり、これらの一方に凹部を設け、他方に凸部を設けて互いに回転不能に嵌合させて凹凸嵌合部とし、前記外部絶縁用端子台に前記外部引出端子棒のつば部が回転不能状態に座るざぐりを形成し、前記外部引出端子棒の一端部を挿通する挿通孔を前記ざぐり底部および前記凹凸嵌合部を通るように形成した絶縁用端子台と、前記絶縁用端子台の凸部が前記外部絶縁用端子台を回転不能状態に貫通する開口穴を有する外装ケースと、前記絶縁用端子台を介して前記外部引出端子棒を前記外装ケースに固定する固定手段とを備え、前記外装ケースの開口穴の内外に前記内部絶縁用端子台および前記外部絶縁用端子台を配置して互いの凹凸部を嵌着し、前記内部絶縁用端子台と前記外装ケースと前記外部絶縁用端子台とを前記つば部と前記固定手段で狭着した電気機器の端子装置。
IPC (5件):
H01G 4/228 ,  H01G 4/224 ,  H01G 4/236 ,  H01R 9/16 ,  H01R 9/18
FI (5件):
H01R 9/16 ,  H01R 9/18 ,  H01G 1/14 H ,  H01G 1/02 A ,  H01G 1/153
Fターム (13件):
5E086CC22 ,  5E086CC31 ,  5E086CC45 ,  5E086DD05 ,  5E086HH06 ,  5E086HH23 ,  5E086JJ19 ,  5E086LL04 ,  5E086LL10 ,  5E086LL13 ,  5E086LL14 ,  5E086LL15 ,  5E086LL16

前のページに戻る