特許
J-GLOBAL ID:200903045374705546

平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106930
公開番号(公開出願番号):特開平5-304411
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 通信衛星のように並びの軸と偏波方向とが傾いており、かつその偏波方向に対して平面アンテナの走査軸が傾いている場合においても、一次元的走査を可能とする。【構成】 並びの軸40と送出電波の垂直偏波方向39とが平行でもなく直交でもない所定の角度を有する通信衛星CS1〜CS4の並びの軸40と放射導体52a〜52hの配列軸L2 とが同方向にされ、かつ上記各放射導体52a〜52hの中心と各給電点53a〜53hとを通る直線L3 の方向が通信衛星CS1〜CS4から送出される電波の偏波方向39と同方向になるように形成されている。このため、偏波方向39に対して走査軸66が傾いていても一次元的走査が可能になる。これによって、位相器の数が指数的に減少して(例えば、1024個から32個)給電回路系の構成が簡素化される。
請求項(抜粋):
接地導体上に誘電体層を介して縦横に配される複数個の放射導体を有し、上記放射導体のそれぞれには、少なくとも一つの給電点が形成され、上記それぞれの給電点は、上記接地導体の背面側に配される給電回路に接続され、上記給電回路は、任意の位相で上記給電点に給電するものであり、上記複数個の放射導体において、縦方向および横方向に隣接する放射導体の中心を通る2方向の直線に対して、上記各放射導体の中心と給電点を通る直線の方向が、平行にも直交にもならないようにされたことを特徴とする平面アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 3/36 ,  H01Q 21/06

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