特許
J-GLOBAL ID:200903045376715808

板状部の連続溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044933
公開番号(公開出願番号):特開平10-225785
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 フランジの重ね合わせ部を隙間がないように挾持しつつ、重ね合わせ面と高密度エネルギビームとの相対的な位置関係を常に一定に保ちながら、三次元的に複雑な形状の部材を溶接することができる板状部の連続溶接装置を提供する。【解決手段】 連続溶接装置は、レーザ発振器と、集光部3と、ホルダ8とを備える。ホルダ8は、一対の球状ベアリング5aを有する挾持部5と、円筒状ベアリング6とをホルダ本体8aに設けて成る。円筒状ベアリング6aは、ホルダ本体8aにおいて挾持部5が分岐する部分に配置されている。集光部3はレーザ光4の入射方向が重ね合わせ面1aの方向とほぼ平行になるように固定され、重ね合わせ部1はベアリング5aにより挾持される。ベアリング6aの軸方向はレーザ光入射方向と溶接方向の双方に垂直であり、ベアリング6aは端面2上を転動する。
請求項(抜粋):
高エネルギビーム発生手段と、このビームを集光する集光部と、この集光部を保持するホルダとを備えた板状部の連続溶接装置であって、上記集光部は、高エネルギビームが上記板状部のフランジ重ね合わせ部の端面近傍にその重ね合わせ面に対してほぼ平行に入射するように、上記ホルダに保持され、上記ホルダは、上記フランジ重ね合わせ部を少なくとも一対の転動体により挾持する挾持部と、このフランジ重ね合わせ部の端面上を転動する他の転動体とを、ホルダ本体に設けて成り、且つ上記他の転動体が、上記ホルダ本体における上記集光部と上記挾持部との中間部分に配置されて成ることを特徴とする板状部の連続溶接装置。
IPC (3件):
B23K 26/10 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 37/04
FI (4件):
B23K 26/10 ,  B23K 26/00 310 G ,  B23K 37/04 F ,  B23K 37/04 X

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