特許
J-GLOBAL ID:200903045379775062

シェーピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207774
公開番号(公開出願番号):特開平11-055276
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、優先度の低いセルデータであっても網利用を効率的に行うことができるシェーピング装置を提供。【解決手段】 受信セルデータ305 がセル受信回路2で受信されると、受信セルデータ305 に含まれているヘッダ情報より仮想チャネルVCを抽出し、この仮想チャネルVCに対する管理情報として、最小セル間隔、優先度、前回送信時刻が管理テーブル回路4Aに管理される。最小セル間隔は、B(最大ビットレート)/X(仮想チャネルVC毎の帯域)で表されるパラメータである。管理テーブル回路4Aから引き出される情報は、制御線303 を通じて前回送信時刻+最小セル間隔=次回送信時刻としてセル送信回路5に優先度と共に与えられる。一定の優先度より低い優先度を持つセルデータは低優先セルバッファ3An に格納され、優先度の高いセルデータがない場合に管理テーブル回路4Aで、最速の送信が行われるような次回送信時刻が制御線302 によってセル送信回路5に設定される。
請求項(抜粋):
入力セルを受信しこの受信セルに含まれている情報を抽出するセル受信手段と、前記受信セルを仮想チャネルごとに分けて格納するセルバッファ手段と、前記抽出した情報から仮想チャンネルごとのセル送信スケジュールを送信優先度を加味して生成し管理するセル送信スケジュール管理手段と、前記セル送信スケジュールの送信優先度に基づき前記セルバッファ手段に格納されているセルを読み出して送信するセル送信手段とを含むシェーピング装置において、前記セルバッファ手段は、低い優先度の受信セルだけを格納する低優先度セルバッファ部を含み、該装置は、前記セルバッファ手段に格納されている受信セルの優先度を識別し、高い優先度の受信セルが存在しない場合、前記低優先度セルバッファ部から低い優先度の受信セルを読み出し最高速度で送出させる制御を前記セル送信手段に対して行う低優先セル制御手段を含むことを特徴とするシェーピング装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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