特許
J-GLOBAL ID:200903045382829564

エンジン始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098651
公開番号(公開出願番号):特開2003-293923
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】可動部材に対するロック手段の係合状態でエンジンが始動されるのを更に解消することができるエンジン始動制御装置を提供する。【解決手段】ステアリングロック機構31にはロック状態検出スイッチ32が設けられている。ロック状態検出スイッチ32は、ステアリングロック機構がロック状態にあるかロック解除状態にあるかを検出する。このロック状態検出スイッチ32の検出信号は、電源制御部15及びロック制御部16に入力される。そして、該検出信号により、電源制御部15及びロック制御部16が共にステアリングロック機構31がロック解除状態であることを認識したときに、エンジンが始動可能な状態となる。
請求項(抜粋):
車両の操舵系機構及び駆動系機構のうちの少なくとも一方を構成する可動部材に係脱するロック手段と、そのロック手段を駆動するアクチュエータと、そのアクチュエータの駆動を制御するロック制御手段とを有する盗難防止機構を備えるとともに、携帯機が車両室内に侵入した際に該携帯機との間で相互通信を行う通信制御手段と、前記通信制御手段との通信に基づいて車両の各種電装品に対する電力供給を制御する電源制御手段と、前記通信制御手段及び前記電源制御手段との通信に基づいてエンジンの駆動を制御するエンジン制御手段とを備え、車両室内に設けられた押しボタン式の始動スイッチが押されたことを条件としてエンジンを始動させるエンジン始動制御装置であって、前記盗難防止機構は前記可動部材に対する前記ロック手段の係脱状態を検出するロック状態検出手段を備え、そのロック状態検出手段からの検出信号を、前記各制御手段のうちの2つ以上の制御手段によって監視し、それら監視を行う全ての制御手段によって前記可動部材に対する前記ロック手段の係合解除状態を検出したことを条件としてエンジンの始動を許可することを特徴とするエンジン始動制御装置。
IPC (3件):
F02P 11/04 301 ,  F02D 45/00 376 ,  F02D 45/00 380
FI (3件):
F02P 11/04 301 C ,  F02D 45/00 376 H ,  F02D 45/00 380
Fターム (13件):
3G019AB09 ,  3G019AC01 ,  3G019CB07 ,  3G019KD13 ,  3G019KD14 ,  3G019KD16 ,  3G084BA28 ,  3G084CA01 ,  3G084DA28 ,  3G084EA11 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA36

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