特許
J-GLOBAL ID:200903045385555694
差し込み形接続具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508389
公開番号(公開出願番号):特表平9-502279
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】この発明は、ファイバ被覆(2)で囲まれた少なくとも1つの光ファイバ(3)、ロープ状のひずみ緩和材(4)及びケーブル被覆(5)を有する光ケーブル(1)の端末の差し込み形接続具であって、さらに差し込みピン(10)と、ハウジング(18)内において軸方向に摺動可能に支持されているピン収納部(12)とを備えたものに関する。ハウジング(18)は凹部(25)を備え、これにひずみ緩和材(4)の端部(32)がファイバ被覆(2)の移動性を損なうことなく接着及び/又はモールドにより固定される。
請求項(抜粋):
ファイバ被覆(2)で囲まれた少なくとも1つの光ファイバ(3)、ロープ状のひずみ緩和材(4)及びケーブル被覆(5)を有する被覆を剥がした光ファイバの端末(8)を収納するための縦孔(9)を有するケーブル(1)の端末の差し込み形接続具であって、差し込みピン(10)と、この差し込みピンの後方部分(11)を収納しハウジング(18)内において復元力に抗して軸方向に摺動可能に支持されているピン収納部(12)と、ピン収納部(12)及びハウジング(18)の中央に設けられた縦孔(20、21)とを備え、これを通して光ファイバ(3)とファイバ被覆(2)とがケーブル被覆(5)内で押し戻し可能であり、さらにひずみ緩和材(4)をハウジング(18)に端面側で固定する手段とを備えたものにおいて、ハウジング(18)がひずみ緩和材(4)を収納する凹部(25)を備え、この凹部(25)がハウジングの中央の孔(21)から液密に分離され、ひずみ緩和材(4)がその端末で接着及び/又はモールドにより凹部(25)内に固定されることを特徴とする差し込み形接続具。
前のページに戻る