特許

J-GLOBAL ID：200903045386111820

α-ヘリカルコイルドコイル構造を有するペプチド

発明者： 藤井 郁雄 ,  鈴木 伸育
出願人/特許権者： 株式会社生物分子工学研究所
代理人 (1件)： 津国 肇 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-047534
公開番号（公開出願番号）：特開平10-245397
出願日： 1997年03月03日
公開日（公表日）： 1998年09月14日
要約：

【要約】【課題】 α-ヘリックス構造をとるペプチドを提供する。【解決手段】 A-B-Cで表わされるペプチドであって、リンカーBによりα-ヘリックス構造をとる。例えば、A:アセチル-Ala-Glu-Leu-Ala-Ala-Leu-Glu-Ala-Glu-Leu-Ala-Ala-Leu-Glu- 又はアセチル-Ala-Glu-Leu-Glu-Glu-Leu-Glu-Glu-Glu-Leu-Glu-Glu-Leu-Glu-B:-(Gly)0-9-、-(Gly)2-NH(CH2)10CO-Gly-又は-(Gly)2-NH(CH2)2SCH2CO-NH(CH2)4CO-Gly-C:Lys-Leu-Ala-Ala-Leu-Lys-Ala-Lys-Leu-Ala-Ala-Leu-Lys-Ala-Gly-NH2 又はGlu-Leu-Ala-Ala-Leu-Glu-Ala-Glu-Leu-Ala-Ala-Leu-Glu-Ala-Gly-NH2である。

請求項（抜粋）：

式A-B-C(I)で表わされるα-ヘリカルコイルドコイル構造を有するペプチド。式中、A及びC部分はそれぞれヘリックス構造を形成するペプチド部分であり、BはA及びCを共有結合で結ぶリンカー部分である。