特許
J-GLOBAL ID:200903045386122074

光磁気記録媒体及びその再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293548
公開番号(公開出願番号):特開平7-147028
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は再生磁界を用いることなしに超解像の効果が得られ、従来の超解像媒体と比べ記録ビットの長期安定性やドライブの小型化に優れた光磁気記録媒体を提供することを目的とする。【構成】 少なくとも再生層、切断層、記録層の3層よりなる互いに交換結合した磁性層が基板上に設けられており、再生層、切断層、記録層のキュリー温度を各々Tc1、Tc2、Tc3としたときに、Tc1、Tc2、Tc3は各々50°C以上であり、且つTc1>Tc2、Tc3>Tc2の関係を満たす光磁気記録媒体であって、磁性層は再生光による加熱によってTc2近傍もしくはそれ以上の温度に加熱された際、記録層と再生層の間の交換結合力が減少するかあるいは無くなり、かつ再生層においてその温度領域では磁壁エネルギーを減少させる力のため、外部磁界が印加されていない状態において、記録された特定の磁化方向の磁区のみが低温時に比べ縮小することを特徴とする光磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
少なくとも再生層、切断層、記録層の3層よりなる互いに交換結合した磁性層が基板上に設けられており、再生層、切断層、記録層のキュリー温度を各々Tc1、Tc2、Tc3としたときに、Tc1、Tc2、Tc3は各々50°C以上であり、且つTc1>Tc2、Tc3>Tc2の関係を満たす光磁気記録媒体であって、磁性層は再生光による加熱によってTc2近傍もしくはそれ以上の温度に加熱された際、記録層と再生層の間の交換結合力が減少するかあるいは無くなり、かつ再生層においてその温度領域では磁壁エネルギーを減少させる力のため、外部磁界が印加されていない状態において、記録された特定の磁化方向の磁区のみが低温時に比べ縮小することを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (2件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 586

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