特許
J-GLOBAL ID:200903045387220843

エンコーダ信号逓倍回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086137
公開番号(公開出願番号):特開平5-248890
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目 的】 本発明は、用途により要求の異なる逓倍率の選択を、専用回路の製作を不要として、外部のコントロール端子の選択により、任意に然も簡単に行う事の出来るエンコーダ信号逓倍回路の実現を目的とする。【構 成】 互いに略90 ゚位相のずれた2相の正弦波信号を夫々A/D変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデータに夫々対応する出力信号を発生する関数発生器と、上記A/D変換器の出力と関数発生器の出力を夫々乗算する乗算器と、この乗算結果を比較してアップ・ダウンカウントを行い、このカウント結果を上記関数発生器のアドレスとして上記関数発生器に供給する第1のアップ・ダウンカウンタと、この第1のアップ・ダウンカウンタの値から略90 ゚位相のずれた2相矩形波のカウント値を作る第2のアップ・ダウンカウンタと、上記第1,第2のアップ・ダウンカウンタのカウント値を加算して出力する加算回路と共に、該加算回路の後段に、外部からエンコーダ信号の逓倍率を変える為のシフト回路を設ける如く構成される。
請求項(抜粋):
互いに略90 ゚位相のずれた2相の正弦波信号を夫々A/D変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデータに夫々対応する出力信号を発生する関数発生器と、上記A/D変換器の出力と関数発生器の出力を夫々乗算する乗算器と、この乗算結果を比較してアップ・ダウンカウントを行い、このカウント値を上記関数発生器のアドレスとして上記関数発生器に供給する第1のアップ・ダウンカウンタと、該第1のアップ・ダウンカウンタのカウント値から略90 ゚位相のずれた2相矩形波のカウント値を作る第2のアップ・ダウンカウンタと、上記第1,第2のアップ・ダウンカウンタのカウント値を加算して出力する加算回路とより成るエンコーダ信号逓倍回路において、前記加算回路の後段にシフト回路を介挿し、外部よりエンコーダ信号の逓倍率を変えられるようにしたことを特徴とするエンコ-ダ信号逓倍回路。
IPC (3件):
G01D 5/245 102 ,  H03K 5/00 ,  H03M 1/64
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-190152

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