特許
J-GLOBAL ID:200903045390347064

使い捨て拭き取り用具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314310
公開番号(公開出願番号):特開平9-149873
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】刷片の植え付け密度が高い使い捨て拭き取り用具を安価に製造する。【解決手段】連続的に供給される熱溶着性基材シート310に、連続的に供給される熱溶着性フィラメントのトウ312を重ね、それらシート310とトウ312とをそれらの幅方向に延び、長さ方向に間欠的に配設される溶着線316で接合して一体化し、複合シート321とする。複合シート321は、互いに隣接する溶着線316間の中央でトウ312を切断し、かつ、基材シート310を所要の長さで切断して使い捨て拭き取り用具1とする。
請求項(抜粋):
基材シート部と、該シート部の少なくとも片面に垂設した刷片部とからなる使い捨て拭き取り用具の少なくとも次の工程を含むことを特徴とする製造方法。a.熱溶着性のプラスチックシートおよび不織布のいずれかを基材シートとして連続的に供給する工程。b.熱溶着性のフィラメントのトウをその長手方向から連続的に供給し、前記基材シートに重ねる工程。c.前記基材シートとトウとに、これらの幅方向に延びるとともに長手方向に間欠的に並ぶ熱溶着線を施して、それら基材シートとトウが一体化した複合シートを得る工程。d.前記複合シートにおいて、前記トウを互いに隣り合う前記溶着線間で前記幅方向に切断し、その間の長さを二分して前記刷片部となるべき部分を形成する工程。e.前記複合シートにおいて、前記基材シートを所要の長さに切断し、前記基材シートとなるべき部分を形成する工程。

前のページに戻る