特許
J-GLOBAL ID:200903045390893980

理論空燃比の検出方法及び検出装置ならびに空燃比制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139777
公開番号(公開出願番号):特開平8-005596
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性、耐熱衝撃性ならびに耐腐食性等の問題を気にすることなく、原料成分の混合割合の不明な気体燃料ガスの理論空燃比を簡単な構成で検出できる理論空燃比の検出方法を得、この検出に使用される検出装置を得、さらに、これによって燃焼装置の空燃比制御を良好に行える制御方法及び装置を得る。【構成】 主成分として炭素数4以下の炭化水素が任意の割合で混合される気体燃料ガスの理論空燃比を求める理論空燃比の検出する場合に、気体熱伝導式センサを使用して、主成分として炭素数4以下の炭化水素が既知の割合で混合された複数の基準混合ガスに対する前記センサ出力と前記複数の基準混合ガスの理論空燃比との関係指標を予め求めておき、この指標に従って理論空燃比を求めるとともに、求められた理論空燃比により燃焼機関の空燃比制御をおこなう。
請求項(抜粋):
主成分として炭素数4以下の炭化水素が任意の割合で混合される気体燃料ガスの理論空燃比を求める理論空燃比の検出方法であって、検出対象ガスと概同一の温度に維持され且つ標準ガスである空気中に配設される標準抵抗体(9)の抵抗値と、前記検出対象ガス内に配設される検出抵抗体(8)の抵抗値との差からセンサ出力を得る気体熱伝導式センサ(S)を使用して、主成分として炭素数4以下の炭化水素が既知の割合で混合された複数の基準混合ガスに対する前記センサ出力と前記複数の基準混合ガスの理論空燃比との関係指標を予め求めておき、前記気体燃料ガスを前記検出対象ガスとした場合に於ける前記気体熱伝導式センサ(S)の前記センサ出力である検出センサ出力を得て、前記関係指標より、前記検出センサ出力に基づいて前記気体燃料ガスの理論空燃比を求める理論空燃比の検出方法。
IPC (3件):
G01N 27/18 ,  F02D 41/14 310 ,  G01N 27/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る