特許
J-GLOBAL ID:200903045394973962

フィルムコンデンサおよびコンデンサ用メタライズドフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047333
公開番号(公開出願番号):特開平5-251266
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 フィルムコンデンサ内のヒューズ部の作用を安定化する。【構成】 フィルム基材4の上面に、一方の側縁に沿って一定幅のマージン用非蒸着部4Aを除いて、金属蒸着膜3を形成し、この金属蒸着膜3に、フィルム基材4の他方の側縁から一定距離離れた位置にヒューズ用非蒸着部20を断続的に形成することにより、これらの間隙に一定幅のヒューズ部21をそれぞれ形成し、さらに、フィルム基材4の幅方向に延び、少なくともヒューズ用非蒸着部20からマージン用非蒸着部4Aに達する領域分割用非蒸着部11を形成した。そして、ヒューズ用非蒸着部20のフィルム長手方向の両端縁20Aを、隣接するヒューズ部21に向けて凸となる円弧状に形成することにより、ヒューズ部21の中央部の幅をその両端の幅よりも小さくした。
請求項(抜粋):
一定幅で長尺のプラスチック製フィルム基材の上面に、その一方の側縁に沿う一定幅のマージン用非蒸着部を除いて金属蒸着膜を形成し、この金属蒸着膜に、フィルムの他方の側縁から一定距離離れた位置にフィルム基材の長手方向に延びるヒューズ用非蒸着部を断続的に形成することにより、これらヒューズ用非蒸着部同士の間隙に一定幅のヒューズ部をそれぞれ形成し、さらに、前記金属蒸着膜に、フィルム基材の幅方向に延び、少なくともヒューズ用非蒸着部からマージン用非蒸着部に達する領域分割用非蒸着部を形成してなるコンデンサ用メタライズドフィルムにおいて、前記ヒューズ用非蒸着部のフィルム長手方向の両端縁を、隣接するヒューズ部に向けて凸となる形状に形成することにより、前記ヒューズ部の中央部の幅をその両端の幅よりも小さくしたことを特徴とするコンデンサ用メタライズドフィルム。
IPC (4件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 4/24 321 ,  H01G 4/24 ,  H01G 4/32 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-022514
  • 特開昭58-066318
  • 特開昭62-018703
全件表示

前のページに戻る