特許
J-GLOBAL ID:200903045395094431

吸収冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332586
公開番号(公開出願番号):特開平10-170091
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】高温再生器の液面を可動部のない手段で検知し、適正な溶液循環量制御を行いうる、安全で小形の吸収冷温水機を提供する。【解決手段】高温再生器1出口に、自由液面を形成するトラップ20を備え、このトラップ20の上方部温度を検出する第1の温度センサ20-1と、トラップ下方部温度を検出する第2の温度センサ20-2と、戻り配管最下端の液相部の温度を検出する第3の温度センサ20-3を設け、前記第1の温度センサ20-1と前記第3の温度センサ20-3の温度、および前記第2の温度センサ20-2と前記第3の温度センサ20-3の温度をそれぞれ比較し、トラップの上方部および下方部のそれぞれの位置の液面の有無を検知することにより、高温再生器1の溶液循環量を制御する手段を備えた。
請求項(抜粋):
希溶液を加熱して濃縮し冷媒蒸気を分離させる再生器と、この再生器で発生した冷媒蒸気を液化させる凝縮器と、その冷媒液を負荷側の冷温水管と熱交換させて冷媒を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器で生じた冷媒蒸気を、前記再生器から送給された濃溶液に吸収させる吸収器と、これら各機器を作動的に接続する配管系とを備えてなる吸収冷温水機において、前記再生器の液相部温度と前記再生器から吸収器への戻り溶液配管の温度とを測定して再生器戻り配管中の溶液の液面位置を検知する手段を備えたことを特徴とする吸収冷温水機。

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