特許
J-GLOBAL ID:200903045395801073

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234977
公開番号(公開出願番号):特開平7-093628
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】硬貨を1枚ずつ払出すと共に、異常硬貨が収納された場合にも異常硬貨を迅速かつ容易に取除くことを可能とし、硬貨処理装置の稼働効率を高める。【構成】硬貨Cを出金するために金種別に硬貨を収納し、1枚ずつ硬貨Cを繰出して払出す払出筒22を、重積状態で硬貨Cを収納する筒部52と、この筒部52に装着されかつこの筒部52内に収納された硬貨Cを下側から支える筒底部53とで形成し、上下方向の間隙の大きさが硬貨1枚の厚さより大きくかつ硬貨2枚の厚さよりも小さい筒部開口部54と複数枚の硬貨を同時に通過させる筒底部開口部55とで払出筒22から硬貨Cを払出す払出開口を形成し、筒部52と筒底部53との一方を他方に対して移動し、払出開口の間隙の大きさを選択的に変更可能とした硬貨処理装置10。
請求項(抜粋):
硬貨を出金するために金種別に硬貨を収納し、1枚ずつ硬貨を繰出して払出す払出筒を備えた硬貨処理装置において、前記払出筒が、重積状態で硬貨を収納する筒部と、この筒部に装着されかつこの筒部内に重積状態で収納された硬貨を下側から支える筒底部と、前記筒部と筒底部との少なくとも一方に形成され、上下方向の間隙の大きさが硬貨1枚の厚さより大きくかつ硬貨2枚の厚さよりも小さい通常硬貨払出し位置と、複数枚の硬貨を同時に通過させる異常硬貨払出し位置とを有して筒部内に収納した硬貨を払出す払出開口と、前記筒部と筒底部との少なくとも一方を他方に対して移動し、前記払出開口の通常硬貨払出し位置と異常硬貨払出し位置との一方に選択的に配置する間隙可変手段と、を具備してなることを特徴とする硬貨処理装置。
IPC (2件):
G07D 1/00 GBA ,  G07D 9/00 328

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