特許
J-GLOBAL ID:200903045396445831

発券装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065670
公開番号(公開出願番号):特開平5-266048
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】一度発券された券については二重発券を行なわないようにできる発券装置を提供する。【構成】ホストコンピュータ1と端末装置2は通信回線3で接続されている。ホストコンピュータ1では、端末装置2から発券要求データを受信すると、処理部11が発券データを作成し、それを記憶部12に一時記憶した後、端末装置2へ送信する。端末装置2では、発券データを受信すると、発券部23がその発券データに基づく券を発行する。このとき、制御部25は、正常に発券されたか否かを検知し、正常な場合は発券終了通知を、異常の場合は異常終了通知をホストコンピュータ1へ送信する。ホストコンピュータ1では、発券終了通知を受信した場合、記憶部12内の対応する発券データをクリアし、異常終了通知を受信した場合、記憶部12内の発券データはクリアせずにそのままの状態にしておく。
請求項(抜粋):
発券データを作成する発券データ作成手段と、この発券データ作成手段で作成された発券データを記憶手段に一時記憶し、その記憶手段内の発券データを外部に送信する制御手段と、この制御手段から送信される発券データを受信することにより、その発券データに対応する券を発行する発券手段と、この発券手段において正常に発券されたか否かを1枚発券ごとに検知し、正常に発券されたか否かを示す発券状態信号を前記制御手段へ送信する発券状態検知手段と、前記制御手段において、前記発券状態検知手段から送信される発券状態信号を受信すると、その発券状態信号が正常に発券されたことを示しているときのみ前記記憶手段内の対応する発券データをクリアする発券データクリア手段とを具備したことを特徴とする発券装置。

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