特許
J-GLOBAL ID:200903045397061905

新規なホモアザアダマンタンスピロオキサジン及び眼科用光学素子分野におけるその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508538
公開番号(公開出願番号):特表2000-515876
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】一下記の般式(I)を有する新規なホモアザアダマンタンスピロオキサジンが開示される。該化合物はフォトクロミック化合物として眼科用光学素子に有用である。式中、R1は任意に置換されていてもよいアルキル、ビニル、アリル、任意に置換されていてもよいフェニル、アラルキル、O、N及びSから選ばれた1個以上のヘテロ原子を含む任意に置換されていてもよい脂環式又は脂肪属炭化水素基;R2及びR3はH、アルキル基、アリール、-(CH2)mOR、-SR、-COR又は-COOR基(式中、RはH、アルキル又はアリールであり、mは0〜10の整数である)、-NR4R5(式中、R4及びR5は、H、アルキル、シクロアルキル、アリールであるか、又はR4及びR5は窒素原子と一緒になって複素環を形成する)、ハロゲン、モノあるいはポリハロアルキル、-NO2、-CN、-SCN、SO3R’(式中、R’は水素原子又はアルカリ金属を示す)、SO2R”(式中、R”はフェニル基又はトリル基を示す);重合可能な基;また、Hは、芳香族炭化水素環又は芳香族複素環を持つ。
請求項(抜粋):
一般式:式中、 R1はヒドロキシル、ハロゲン、アリール、アルコキシ、アシルオキシ、アクリロキシ、メタクリロキシ又はビニルの各置換基の1種以上で任意に置換されていてもよいC1〜C16アルキル基;ビニル基、アリル基、フェニル基又はアリールアルキル基;C1-C6のアルキル又はアルコキシあるいはハロゲンの各置換基で1箇所又は2箇所置換されたフェニル基;任意に置換されていてもよい脂環式基;又はO、N及びSから選ばれるヘテロ原子の1種以上を鎖中に有する脂肪族炭化水素基を表し; R2及びR3は、それぞれ独立に、水素原子;アルキル基;アリール基;-(CR2)mOR基、-SR基、-COR基又は-COOR基(式中、Rは水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、mは0〜10の整数である);式NR4R5を有するアミノ基(式中、R4及びR5は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基を示し、また、R4及びR5は窒素原子と一緒になって4〜7員環の複素環を形成することができ、この複素環は窒素、酸素、硫黄から選ばれる1種以上の環内ヘテロ原子を含むこともできる);ハロゲン原子;モノ又はポリハロアルキル基;-NO2基、-CN基又は-SCN基:SO3R’基(式中、R’は水素原子又はアルカリ金属である)、SO2R”基(式中、R”はフェニル基又はトリル基である);又は長鎖を任意に含有していてもよいアクリル系、メタクリル系、ビニル系又はアリル系の重合性基を示し; Hは4〜7員環、好ましくは5又は6員環の芳香族複素環、又は芳香族炭化水素系環であり、該複素環は、窒素、酸素、硫黄から選ばれる1種以上の環内ヘテロ原子を含み、これらの環及び複素環は、R2及びR3について定義した1個以上の基で置換されること、又は芳香族環又はシクロアルキル環とで縮合環を形成することが可能である。
IPC (7件):
C07D498/10 ,  C07D498/20 ,  C08K 5/35 ,  C08L101/16 ,  G02B 5/23 ,  G02C 7/10 ,  G03C 1/685
FI (7件):
C07D498/10 S ,  C07D498/20 ,  C08K 5/35 ,  G02B 5/23 ,  G02C 7/10 ,  G03C 1/685 ,  C08L101/00

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